認知症と終活
- okada akiko
- 2021年11月16日
- 読了時間: 2分

家族が認知症になると、なぜこんなこともできないのか、とつい声を荒らげてしまう場面も多いと聞きます。周りの人は次の4つの事を心掛けてほしいと思います。
1.“目線を合わす”
少し離れたところから相手の目線の先に入り、徐々に近づく事。少し大げさと言えるよう
なアクションで、優しく声をかける。「大切に思っている」という事が伝わる様にしっ
かり目を合わせて安心させてあげて下さい。
2.“ゆっくり話す”
早口だと、認知症の人には言葉が強く感じてしまうように聞こえてしまうみたいです。
目を合わせて、楽しくなるようにゆっくり話すのがいいです。
3.“触れる”
コロナで機会が減ってきてはいますが、触れると安心する方が多いです。相手も不安や
抵抗が減って、良い関係性が生まれます。手や足のマッサージをしてあげるのもいいと
思います。
もどかしさから先回りしてやってしまいがちだけど、できることを奪ってしまうと
できないことが増えてしまいます。何事も「たぶん無理」ではなく、役割や得意な事を
探してあげてください。
そして大事なのが、相手の人生を知っておくとより理解しやすくなると思います。
その観点から考えてもエンディングノートを書いているとお互いにプラスだと思いませ
んか?
エンディングノート作成でワクワクし、幸せ効果で認知症にならない為が一番の目的ですが、こんな役目も担っていますね。
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